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認知症患者による暴力・暴言問題

認知症患者による暴力や暴言はどの程度ですか?

認知症の患者さんは症状が酷くなってくると、暴言を吐いたり暴力を振るったりすることがあるという話を聞きました。
我が家にも高齢者がいるので今後不安になってきました。
実際に暴言や暴力が始まったときには、どのように対処すればよいのでしょうか?

また暴力や暴言と言ってもご高齢の方なのでそんなに力などはないと思いますが、どの程度の暴力を振られることがあるのでしょうか?
例えば女性1人では太刀打ちできないような暴力を振るわれてしまうことや、外で言葉にしてしまうと捕まるような暴言を吐くこともありますか?
たとえ身内が認知症になってもどこかに預けたりするのではなく、自分たちで介護していきたいと思っているのですが、何の知識も持たない素人が耐えながら介護していくというのは難しいことなのでしょうか?
物忘れがひどくなることや徘徊があることは知っていましたが、まさか暴力や暴言があるということは知らなかったので、聞いて驚いています。

程度は人によって違います

認知症になった方のすべてが暴言や暴力につながるわけではありませんし、程度そのものは人によって違うので一概に言えるものではないですね。
ただし、ひどい場合には女性1人で介護できることは少ないと思います。
いくら高齢者の方とは言え加減をせず、物を投げたりつき飛ばしたりしてくることがあるので、介護している側が怪我をするというケースも珍しくありませんよ。

暴言に関しては外出先などで見ず知らずの人に突然ひどい言葉を浴びせてしまえば問題になることもあるでしょう。
たとえそこで警察のお世話になることがあっても、人にを発症しているということを伝えればそれ以上大きなことにはならないと思います。
ただし、そのような状態で認知症の方が外に出てしまうような介護状態は
介護しているご家族の方が責められる可能性もあります。
今現在、何の知識もない素人だと言う自覚があるのなら、今のうちに様々な知識を身につけておいた方が良いと思いますよ。

ひどい人は本当に酷いので介護してると辛いです

暴言や暴力についてはひどい人は本当にひどいです。
暴力に関しても触ることさえ許されないほどの暴力を振られることがあり、近づいていくだけで様々なものが飛んでくるなんていうことも珍しくありません。
食器類をはじめとして、部屋に置いてある色々な物を投げるので介護している側が辛いと感じる事も多々あります。

女性でも力の加減をしないので怪我をすることもありますね

女性の高齢者の方が暴力を振った時には何とかなるだろうと思ってしまう人もたくさんいます。
しかし認知症の方は力の加減をすることができませんので、介護している側が怪我をするということも考えられます。

ベッドの周りに置いてある小さな小物や花瓶、食器類などは次々に飛んでくることもありますよ。
男性の方がこのように暴力を振るったり物投げたりすることがあれば、女性の介護者は間違いなく怪我をするでしょうし、また自分の力だけで抑えるというのも難しくなってきます。
暴言に関しては割り切ってしまえばそこで気になりませんが、外では気をつけた方が良いでしょうね。