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終身医療保険のメリットを改めて押さえよう

終身医療保険の概要

終身医療保険とは、終身、つまり一生涯保障が続く医療保険のことです。
保険料を払い続ければ、保障がずっと続き、主に入院時に入院給付金が支払われる医療保険となります。
入院給付金の日額の10~20倍、40倍の金額の手術給付金も支払われるのです。
病気になる可能性は、年齢と共に高くなってしまいますが、一定年齢で保険が終わってしまったら、その後に病気、怪我で入院した時に非常に困ったことになります。

お金に困らない人は大丈夫ですが、ほとんどの人が不安を抱えて生活をしなければいけなくなります。
終身医療保険に入っておけば、老後もずっと保障が続きますのでとても安心です。

終身医療保険のメリット

終身医療保険の最大のメリットは、年をとればとる程病気にかかって入院するリスクが高くなってしまいますが、そのリスクに備えることができる点です。
最近の60代はとても若々しく、それまでに入院をする経験をする人はそれほど多くありません。
もちろん、若くして大病を患ったり、大きな怪我で入院する人もいますが、実際には、高齢になるまで医療保険のお世話になるという人は比較的少ないと考えられます。

もう1つのメリットとは、終身医療保険の保険料は、途中で内容を変更しない限り、生涯ずっと同じで変わることはありません。
つまり、保険料が安い、若い時に加入した場合には、高齢者になった時の保険料の負担はかなり安くなります。
また、保険料は、保険期間よりも早く支払うことができますので、高齢になった時に保険料を負担せずに医療保障を受けることができますのでとても安心な保険と言えます。

高齢化・介護が進む日本医療において、今後ますます老齢年金の支給は厳しくなってくることでしょう。
そのような場合に備えて終身医療保険に入っておくことは、安心の備えとなります。
終身医療保険には、保険によって異なりますが、いろいろな特約を付けることが可能です。

この特約の役割は意外に大きく、入院の有無に関わらず支払われる特約となり、納得できる内容、保険料だとしたら、コストパフォーマンスが非常に高い保障となります。
特約内容ですが、生活習慣病、三大疾患等の診断を受けたときに一時金が支払われる特約、それ以外の病気で入院した場合に元の金額にプラスされる特約、先進医療を利用しなければいけない病気になった時に支払われる先進医療特約等があげられます。

自分が高齢者になった場合の為に若い時から備えることは非常に大切です。
計画的に貯蓄ができないという人は、若いうちに終身医療保険に加入することで、高齢時の負担を軽減できます。
まだ先と思わずに、一度保険について考えてみるようにしましょう。