離職率問題って本当なんですか?
何年か前から看護師の離職率問題が注目されているように思います。
資格を取って働き出せばその後離職をすることなんてないと思うけど、離職問題というのは本当に深刻な問題なのでしょうか?
そんなにもたくさんの人が離職をしてしまうものなのでしょうか?
実際に離職率が高いのであれば、それはなぜなのでしょうか?
資格を取るということは看護師になりたくて頑張るはずなのに、その後わざわざ資格を生かさずにいるというのは理解ができません。
なぜそんなにも離職率が高く、職場を嫌ってしまう人が多いのでしょうか?
本当だと思いますよ
看護師さんの求人情報というのはどんどん増えているので、離職率問題は本当だと思いますよ。
知り合いに看護師さんとして働いている方がいますが、昔に比べて働きにくくなったと言っていました。
どんどん看護師の資格を取る人は増えていても、実際に働いて現場で活躍する人は少ないので一人一人に対する負担が大きそうです。
頻繁に夜勤をしなければならないとか、持ち場以外でも緊急で働かなければならないなんていうこともあるそうです。
それに加えて、満足できるだけの給料をもらえないというのも離職の原因になっているみたいですね。
人によって離職する理由は様々だと思いますが、働きにくいと感じている看護師さんが増えているのは確かなようです。
離職率はピークを過ぎました
離職率問題は確かに大きな注目を浴びながら様々な医療機関でも取り上げていましたが、ピークは過ぎたと思います。
ピークの頃は確かに看護師が本当に足りなくて大変な医療機関もたくさんありました。
その裏には過酷な労働状況や女性特有の人間関係などに悩んでしまうという看護師が多かったという部分が影響しているようです。
看護師といえば夜勤が当たり前の仕事で家に帰る時間が少なくなってしまうことでストレスもたまりやすくなります。
それに看護師だけじゃなく、医師が不足している問題もあって看護師の負担が大きくなってしまうことも否めません。
夜勤ができないと言って働いているのに、夜勤と同じような時間まで働かされてしまう事があれば誰だって辞めたくなりますよね。
看護師の離職率問題は本当に深刻だったのですが、今はだいぶ緩和されてきていて職場を離れるという人も少ないようです。
私の周りでは誰も離職していません
確かにネットやテレビなどで看護師や医師の離職問題を目にすることもたくさんありましたが、私の周りでは誰も離職していません。
もちろん私自身も離職を考えたことはありませんよ。
実際にどこまで深刻だったのかはわかりませんが、タイミング的なものもあるのではないでしょうか。
第2新卒になる看護師がたくさんいるのですが、それと同時に、年齢を重ねて現役で働いていた看護師が職場を離れると言うタイミングが同時だったように思います。
全国各地で看護師不足は問題になりましたが、身の回りで話を聞いている限り、そこまで深刻じゃないように感じます。